最終更新: 2026年9月17日
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PUMAはハイロックス(HYROX)の公式アパレル・フットウェアパートナーです。提携は2024年6月に発表され、2025年10月に2030年までの早期更新が発表されました。PUMA x HYROXのシューズは現在4モデルあり、レース本番向けからジム向けまで用途が分かれています。ただし、出場に公式パートナー製品を使う義務はありません。
この記事の要点
- 提携開始は2024年です。「2017年から」と書いている記事がありますが、2017はHYROX自体の創設年です
- シューズは4モデルで、PUMA公式が用途別に位置づけを示しています。初めての1足はVelocity NITRO 5が該当します
- 2026年にはadidasが同カテゴリに参入したと報じられています。PUMA一択という状況ではありません
PUMAとハイロックスはどういう関係ですか?
PUMAはHYROXの公式アパレル・フットウェアパートナーです。提携の経緯を時系列で整理します。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2024年6月3日 | PUMAが、すべてのHYROXレースにおける公式アパレル・フットウェアパートナーとして提携を発表。契約期間は2024年から2027年 |
| 2025年10月1日 | 早期更新を発表し、2030年まで延長。あわせてHYROX World Championshipsの独占タイトルパートナーにも就任 |
| 2026年 | 提携は継続中。一方でadidasがAdizero Dropset Eliteで同カテゴリに参入したと報じられ、PUMAのカテゴリ独占は事実上終わったとされる |
1つ訂正しておきます。「PUMAは2017年からHYROXのパートナー」と書いている記事がありますが、これは誤りです。 PUMAの公式リリースは2024年開始と明記しています。2017はHYROX自体がドイツ・ハンブルクで誕生した年で、両者が混同されています。
公式パートナーはPUMAだけではありません。hyrox.comには次のブランドが掲出されています。
| ブランド | 役割 |
|---|---|
| PUMA | 公式アパレル・フットウェアパートナー |
| Concept2 | 「the official ergs of HYROX」。競技で使うローイングマシンとスキーエルゴを供給 |
| Centr | Official Equipment Provider。スレッド、サンドバッグ、ケトルベル、ウォールボールとターゲット、ラック類を供給 |
| Myprotein | Official Nutrition Partner |
| Amazfit | Official Wearable Partner & Timekeeper |
| Amazon | グローバルパートナー |
このうちPUMAが担当するのは、選手が身につけるもの全般です。会場に置かれる器具はCentrとConcept2が供給しています。
PUMA x HYROXのシューズは何種類ありますか?
現行のラインナップは4モデルです。PUMA公式が自社サイトの比較記事で示している位置づけを、そのまま整理します。
| モデル | PUMAの位置づけ | 主な用途 |
|---|---|---|
| PUMA x HYROX Deviate NITRO Elite 4 | 最も軽くシャープなレースデイの感触。日常の汎用性よりレース性能を優先 | レース本番用 |
| PUMA x HYROX Deviate NITRO 4 | オールラウンドなプレート入りの選択肢。レースの鋭さと日常使いの中間 | レース〜兼用 |
| PUMA x HYROX Velocity NITRO 5 | 最も汎用性が高い選択肢。デイリーランとコンディショニング、初レースの準備 | トレーニング用・初めての1足 |
| PUMA x HYROX Activate NITRO | 最もジムに寄った選択肢。サーキットと筋力ステーション向けのコントロールとグリップ | ジム・種目練習 |
4モデルはレース本番寄りからジム寄りまで一直線に並んでいます。Deviate NITRO Elite 4が最もラン性能に振り、Activate NITROが最も荷重種目に振った配置です。
初めての1足はどれになりますか
PUMA自身がVelocity NITRO 5を「最も汎用性が高い」と位置づけ、用途に「初レースの準備」を挙げています。この位置づけをそのまま読むなら、初出場者の1足目はVelocity NITRO 5が該当します。
PUMA x HYROX Velocity NITRO 5は、レース当日だけでなく普段のランニングと種目練習にも使える前提の設計です。詳しい分析はPUMA Velocity Nitroのハイロックス適性にまとめています。
タイムを狙う段階ではどれになりますか
PUMA x HYROX Deviate NITRO Elite 4がレース本番用として位置づけられています。PUMAは「日常の汎用性よりレース性能を優先した」と説明しており、練習用としての想定ではありません。
ハイロックスは8kmのランと6つの荷重種目を同じ靴でこなす競技です。ラン性能に振った設計が、そりを押す場面やランジでどう働くかという論点があります。Deviate Nitro Eliteのハイロックス適性で設計面から分析しています。
ジムでの種目練習に使う場合
Activate NITROは「最もジムに寄った選択肢」と位置づけられ、サーキットと筋力ステーション向けのコントロールとグリップが挙げられています。ランを含まない練習日に使う想定です。練習の組み方は普通のジムでできるハイロックス対策で扱っています。
アパレルにはどういうものがありますか?
PUMAは公式アパレルパートナーでもあるため、シューズ以外にウェア類がコレクションに含まれます。公表されている技術としては、CLOUDSPUNとThermoadapt、そして新技術のPWRMODE with DryEliteがあり、いずれも汗と体温の管理に関わります。
ハイロックスは屋内の展示ホールで行われます。天候の影響はありませんが、人が密集した屋内で高強度の運動を1時間半から2時間続けるため、汗の処理が体感を左右します。素材の方向性としては噛み合っています。
ただし個別の製品の重量や価格、生地の仕様は本記事では扱いません。ラインナップが頻繁に更新されるためです。実物の仕様はPUMA公式サイトで確認してください。
ウェア選びの考え方そのものはハイロックスの服装・ウェア選びで整理しています。ルール上、ウェイトベストとユニフォームは他の選手の安全やパフォーマンスを妨げない限り認められています。
どこで買えますか?
PUMA x HYROXのコレクションは、PUMA公式サイトのコラボレーションページにまとまっています。モデル単位の商品ページも公式サイト内にあります。
Amazonもグローバルパートナーに入っており、欧州ではHYROXのストアフロントが開設されています。日本国内での取り扱い状況は時期によって変わるため、本サイトでは断定できません。購入前に販売ページで確認してください。
大会会場での物販は、扱う商品が大会ごとに変わります。記念品を含めた会場での買い物はハイロックスの公式グッズ・記念品ガイドで扱っています。
公式パートナー製品を選べば間違いないですか?
ここは正直に書きます。PUMAの公式パートナーという肩書きは、製品がハイロックスで最も速いことを保証するものではありません。
理由は3つあります。
1つ目は、位置づけがPUMA自身の説明であることです。 本記事で紹介した4モデルの用途分けは、PUMAが自社サイトで示した内容で、他社製品との比較検証ではありません。本サイトも実測レビューを行っていないため、モデル間や他社との優劣を断定しません。
2つ目は、ルール上の制約が無いことです。 26/27シーズンのルールブックがシューズに課している条件は、つま先が覆われていることだけです。手持ちのランニングシューズで完走している選手は多数います。
3つ目は、カテゴリがPUMAの独占ではなくなっていることです。 2026年2月の報道では、adidasがAdizero Dropset Eliteでこの領域に参入し、PUMAのカテゴリ独占は事実上終わったとされています。
判断の軸は、ブランドではなく「ラン性能と接地の安定のどちらに寄せるか」です。この考え方はハイロックスのシューズ選びに整理してあり、他社製品を検討する場合も同じ軸が使えます。
記事を読むときに注意してほしい点
世代番号が頻繁に変わります。 2024年の提携発表時のモデルはVelocity NITRO 3、Deviate NITRO 3、Deviate NITRO Elite 3でした。現在は4・5世代に更新されています。古い世代番号で書かれた記事は、そのぶん情報が古い可能性があります。
Fast-R NITRO EliteはPUMA x HYROXラインには含まれません。 これはPUMAの一般ランニングラインのモデルです。ハイロックス向けとして紹介している情報を見かけたら、ラインの取り違えです。
スペックと価格は本記事で扱いません。 PUMA公式サイトで確認してください。本記事の内容は2026年9月時点の情報に基づきます。
よくある質問
Q1: PUMAのシューズでないとハイロックスに出られませんか?
A: 出られます。ルールブックがシューズに課している条件は、つま先が覆われていることだけです。ブランドの指定はありません。
Q2: PUMAはいつからHYROXのパートナーですか?
A: 2024年6月に提携が発表されました。2025年10月に2030年までの早期更新が発表されています。「2017年から」とする記述は誤りで、2017はHYROX自体の創設年です。
Q3: 4モデルのうちどれを買えばいいですか?
A: 初出場で完走が目的ならVelocity NITRO 5、タイムを狙う段階ならDeviate NITRO Elite 4がPUMAの位置づけに沿います。ジムでの種目練習中心ならActivate NITROが該当します。
Q4: Fast-R NITRO Eliteはハイロックス向けですか?
A: 違います。PUMAの一般ランニングラインのモデルで、PUMA x HYROXコレクションには含まれません。
Q5: PUMAのハイロックスウェアは必要ですか?
A: 必須ではありません。ルール上、ユニフォームは他の選手の安全やパフォーマンスを妨げない限り自由です。素材の方向性は屋内高強度の環境と噛み合いますが、手持ちのトレーニングウェアで出場する選手も多数います。
Q6: 日本でPUMA x HYROXの製品は買えますか?
A: 取り扱い状況は時期によって変わるため、本サイトでは断定できません。PUMA公式サイトの販売ページで確認してください。
Q7: 会場で買えますか?
A: 大会ごとに物販の内容が変わります。事前に買い揃えるか会場で見るかは、公式グッズ・記念品ガイドを参考にしてください。
まとめ
PUMAはHYROXの公式アパレル・フットウェアパートナーで、提携は2024年6月開始、2025年10月に2030年まで延長されました。シューズは4モデルあり、レース本番寄りのDeviate NITRO Elite 4からジム寄りのActivate NITROまで用途が分かれています。初めての1足として位置づけられているのはVelocity NITRO 5です。
一方で、出場に公式パートナー製品を使う義務はありません。2026年にはadidasの参入も報じられており、選択肢は広がっています。ブランドではなく、ラン性能と接地の安定のどちらに寄せるかで選んでください。
モデル単位の分析はDeviate Nitro Eliteのハイロックス適性とVelocity Nitroのハイロックス適性に、選び方の全体像はハイロックスのシューズ選びにあります。ウェアは服装・ウェア選び、当日の持ち物全体はハイロックス初出場の持ち物チェックリストを参照してください。
※本サイトはハイロックス(HYROX)の非公式のファンサイトです。HYROXおよび関連する名称・ロゴは HYROX World GmbH の商標であり、本サイトは同社およびその関連会社とは一切関係がありません。大会日程・ルール・料金は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公式サイトをご確認ください。
※本記事の製品情報は2026年9月時点のものです。本サイトはPUMAおよびHYROXと資本・業務上の関係を持たない第三者メディアであり、記載した製品の位置づけはメーカー公表情報の整理です。実測レビューではありません。スペックと価格はメーカー公式サイトでご確認ください。
